ハッピー500

500



こいつを見かけただけでもかなりの幸運。ミルキーの袋から一発で大粒ミルキーを引き当てるくらいの幸運。それくらいなかなか一般では見る事のできない生物。

ハッピー500はシマウマのハッピー度を1とするとその500倍のハッピー度を持つ事からハッピー500と名づけられた。これは科学でも証明されている。

ハッピー500は卵型の頭をしていて、この頭の上部を触るとハッピー500のハッピー度が触ったものへと移動し、触ったものをハッピーにさせ、運を上昇させる不思議な力を持っている。彼のハッピー度は移動されるので彼自身のハッピー度は触られる事によって下がってしまう。

普通の姿は黄色くとてもつやつやしい印象を受けるのだが、彼のハッピー度が下がってくると緑色へと変色し、つやもなくなってくる。一種の栄養失調みたいなもの。黄色いつやつやの状態にするには自分よりもハッピー度の高いものを触ってハッピー度を奪い取るかお寺の住職にお願いをするしかない。

みどり色のハッピー500を見かけたらすぐに隠れ、黄色いつやつやのハッピー500を見かけたら迷わず頭を触りにいくのがベスト。逃げられても追いかけてでも触るべし。





念のため・・・この語りはフィクションです。




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ネムケトル

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あらゆる生物の睡魔を吸い取り、それをエネルギーにかえる生物。ネムケトル。

彼の睡魔を吸い取る吸引力は衰えを知らない。

睡魔を吸い取られた生物は眠くなくなり、次の瞬間頭がすっきりと冴えわたる。とても目覚めのいい朝がきたような感覚。

だがネムケトルは睡魔を吸い取る時間はおかまいなし。吸い取りたくなったら吸い取る。その為、眠りについてすぐに吸い取られる事もあり、そうした場合は夜中ずっと目が冴えてしまい眠れないまま朝を迎えてしまう。吸い取られた方は昼過ぎから睡魔に襲われる事、数知れず。

ネムケトルはどこにでも出没する。両手両足についた吸盤を頼りに木の上、岸壁、カベ、天井…どこにでも移動する事ができる。

もし夜中に目が覚めてその後眠れないような事があるならば、それはあなたが寝てるうちにネムケトルが睡魔を吸い取ってしまったのかもしれな…





念のため・・・この語りはフィクションです。


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フォースくん

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フォースくんの武器は自らをホースとして相手をムチのようにたたく。
右手を水道の蛇口に入れては左手から放水する。
左手をガス栓にいれては右手からガスを放出し火が近くにあると火炎放射器のように火を放つ。
左手に短い矢をセットし左手から誰かが息を吹き込めばたちまち吹き矢となる。

使い方、戦い方は自由自在だが、かなり他力本願。

自分自身でできることはムチのように叩くことと、血圧を計るときのように相手の血を止めるくらい。

フォースくんはよくいじめられる。公園で少年たちによくいじめられる。右手を水道の蛇口に差し込まれ、左手は片結び。フォースくんの体はみるみる大きくなり、まるまるとなったところで右手を片結び。水風船のようになった体はとても気持ち良くぷよぷよしていて触るものを癒してくれる。子供達はこれを味わいたくフォースくんと遊んでいるのだが、フォースくんからしたら、ただのいじめ。手でいたるところを押したり触られたり、つんつんされたり揉まれたり…。最後は縛った手を解いてくれるのだが体はボロボロ、水浸し…

子供の残酷さを身をもって体感するフォースくんであった。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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死神キラー・ぷにぽん

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死神をえさにするぷにぽん。死神はぷにぽんにとってご馳走。死神界の食物連鎖でトップに君臨するぷにぽん。死神にとりつかれた者もぷにぽんが死神を食べることによってダークサイドから蘇ることができる。

ぷにぽんは死神の大好きな匂いを発し、死神をおびきよせ油断させて一瞬のうちに捕らえる。あまりの一瞬さなので死神も捕らえられたことに気づかない。

死神をも支配するぷにぽん。

その実態は一体何者なのだろう?誰もまだ本当の姿をみてはいない…


念のため・・・この語りはフィクションです。

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ノビタワー

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とっても気の弱い動物で、自分と同等、もしくは自分より大きな生物を見ると自分のちいささをカバーするために全ての力をふり注ぎ、一瞬だけその生物よりも大きく見せるために体をフルで伸ばす。

体を大きくすることで自分の存在がいかに大きいかということを表現しようとする。一種の威嚇である。だが一瞬だけしか大きくできないためもとに戻ったときに、本来の小さい姿が浮き彫りとなりいつも戻った時に恥ずかしい思いをしてしまう。

ノビタワーが大きくなったとき、目の前にいる生物は驚くのだが驚いた瞬間に縮んでしまうため、驚かされた生物は大抵その後ノビタワーをボコボコにしてその場を立ち去る。

この次こそは、この次こそはと毎回思うが同じことの繰り返し。

はじめから大きく見せようとしなければボコボコにされることもないのだが…そこまでして自分が大きな存在であることを知らしめなくてはいけない何かがきっとノビタワーの中にはあるのだろう…それが一体何なのか…

ノビタワーにしかわからない…




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念のため・・・この語りはフィクションです。

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ニュンチャク

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敵を威嚇するためだけに使用するヌンチャク。打撃につかっても敵は痛がってくれない。

ヌンチャクの素材はプルプルゼリーの甘くないもの。表面はビニールコーティングされていて、激しい衝撃から破裂するのを防ぐ。

普通の敵はニュンチャクを操るりりしく、たくましい姿を見ると舌を巻いて逃げだすのだが、たまに果敢に襲いかかってくる敵もいる。そんな敵にはニュンチャクで倒そうとしても歯がたたない。なぜなら威嚇の為だけのものだから…

そんな危機的状況時の為にニュンチャクには秘密な小道具が仕込まれている。

ニュンチャクの両端を思い切りひっぱると中に入っている緑色の毒液が飛び出し敵の目をつぶす。これがニュンチャクの本来の攻撃的使い方。

この世にニュンチャク使いと呼ばれる人々の数はだんだんと少なくなってきている。なぜなら、緑色の毒液のでる方を間違えて自分の方に向けて発射する誤発射が非常に多いから…
ニュンチャク使いはニュンチャクによって終焉を迎える。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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アシデカ

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足ばかりが進化してしまった悲しき動物。

四足歩行から二足歩行へと進化し、さらには一足歩行をも可能にしてしまった動物。

胴体まわりよりも足まわりの方が太く、見た目は一見はスリムだが全身まで見てしまうとスリムとは言えなくなるくらいに足まわりは太い。

一本の足で体すべてを支えるため、筋肉もものすごく発達し、バランスをとりやすくするために足自体も大きく成長し、関節も柔らかくいろいろな動きができるようになっている。

歩くときはつま先とかかとを上手に使い、イモムシのように器用に歩く。

二本あった足の大きくならなかったもう一本の足はアシデカ本来の大きさ、形をそのままにして残っているが、もう一方の足のあまりの大きさにとても小さく見え、退化しているようにも見える。





念のため・・・この語りはフィクションです。

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カドマルシ

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角のとがったものを発見すると自らの手で角を丸くしようとする。彼らの手はやすりのようにざらついていて大抵のものなら削る事ができる。

彼らの頭はとてもやわらかい。例えばエンピツを頭にさすとちょっとした力で頭にめり込んでいく。頭の中に異物が入り込む事は彼らに死をもたらす。

だが昔からとがったものを見ると丸くしていたわけではない。ある出来事がきっかけになっている。

過去につまずいたカドマルシがバランスを崩し、そばにおいてあった机の角に頭から倒れ即死したことがあった。その机はとても角が尖っていたらしい。その話しがカドマルシの間で流行ると満場一致でカドのとがってるものを見つけたら丸くすることに決まった。

それからというものカドマルシの手には金属のヤスリが仕込まれ、いつでもどこでもとがったものを丸くできるようになった。それには大変な痛みを伴うが頭をぶつけて死ぬよりはいいという考えがあったのでみな了承していた。

だがヘルメットをかぶるという案はでなかったのだろうか?もしかしたらあとから生まれたカドマルシの中にはそう思ったものもいるかもしれないが、誰一人疑問をもつものがいない雰囲気の中、言い出せないでいるのかもしれない。

頭自体は柔らかくても頭の思考はとっても固いのかもしれない…




念のため・・・この語りはフィクションです。


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カニ仙人

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カニ仙人ともなると水のないところでも生活ができるようになり、泡も吹くこともなくなる。

甲羅の色はゆでられたかのごとく真っ赤になり、横歩きだけでなく縦歩きもできるようになり、言葉の通り縦横無尽に歩けることができる。

数々の苦境を乗り越えカニ仙人となったカニ仙人はその苦労や修行の辛さから体が痩せ細り上からみると縦に長細くなってしまう。足も細くなり、爪さえも細くなる。

食べるものも海のものから山のものへと変化し、草や木の実を主に食す。

カニ仙人は水辺から離れたところに巣をかまえ生活しているため、カニ共に姿を見られることはない。カニはカニ仙人の存在を知らない。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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ストレスサッカー

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体から伸びる極太の針を頭に刺し、溜まっているストレスを吸い上げる。

大きさは野球のボールくらいの大きさで眠っている生物にのみ近づく。空を飛ぶ事ができるが、このエネルギーは吸い取ったストレスが素になっていて、ストレスを吸わないと空を飛ぶ事ができない。空を飛ぶためにストレスを吸うのか、ストレスを吸ったから空を飛ぶのか、動機はどっちが先なのかは不明。強い脚力も持ち合わせていて、壁も上ることができるので空を飛ぶ必要があるかと問われればないというのが正解。

ストレスを吸うのは人間のものだけではなく、家畜からペットまでさまざまな動物のストレスをも吸い取っていく。でもその中でもストレスのもっとも濃いのは人間のものらしく、吸ってるときの表情はストレスを吸い取ってるとは思えないような朗らかで幸福そうな表情を見せる。

ストレスを吸い取られた動物は目が覚めるととても晴れやかで、体までも軽くなる。神経性胃炎などのストレスが原因となっている体調不良は翌朝すべてが完治されている。

誰もが飼いたい生物だが、飼育に成功したという例はまだない。飼育することでストレスが生じる。彼らにストレスを与えると考えられないような出来事が起こりそれに関わった人々は姿を消していくと言われている。どんな事が起こっているのか?それを知っているだろう人は皆、二度と人前には現れていない…



念のため・・・この語りはフィクションです。

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バイトミー

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日本の家々に生息し、その家の主との共存をはかる生物。大きさはとても小さく大きいもので5ミリほどしかない。

エサは主に食べかすなのだが、これをバイトミーはエサを与えてもらってると勘違いしている。実際には人間が口に入れるときに食べ損ねたもの、ただ単に気づかないうちに床に落としてしまったものばかり。それを何を勘違いしているのかエサを与えてくれてると思っている。そのためエサをくれる人、イコール自分にとってご主人。という関係が彼らには成り立つ。

バイトミーは空気を読むのがとてもうまい。ご主人が困っていたりするとすぐに察知し、困らせている相手に対して噛みつき話しをそらさせることが得意。体自体が大きいわけではないので噛まれても大して痛いわけではないのだが、気になる程度に痛みが走り、その場を離れたくなるような噛みかたをする。

だが残念な事に、そうした出来事をご主人はバイトミーの好意だとは思っていない。気づいていない。もちろん噛まれた人も同じ。なんで痛いのかをわかっていない。そしてその痛みは人を傷つけたりはしない。

人の家に行って体の一部に痛みを感じたらそれはその家の主人が困っていることを察知したバイトミーがあなたの体を噛んだのかもしれない…そんなときはすみやかに退散するのが正解かもしれない…



念のため・・・この語りはフィクションです。

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ミカヅキ大王

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丸く納まっているものを見かけると角をとがらせたくなる性格の持ち主。とくに自分には厳しく、鏡に映った自分を見てまん丸い顔や体の部分部分をすべて尖らした。夜行性。昼間は行動できない。

丸くするのは形だけではなく、話しが丸く納まりそうな場面にも出くわし、話しをぐずぐずにして解決させないようにする。

例えば商談などでもうすぐ契約が結ばれる、商談が丸くおさまる場面に現れてはその契約を破談するようにしむける。ビジネスマンは知らず知らずのうちにミカヅキ大王に操られ破談になるような言動をとるようになる。お互いがお互いに対して失礼な言動をするためどちらも不快になり、相手に対して牙をむきとてもとがった態度をとるようになる。そのさまを見てミカヅキ大王はほくそ笑んでいる。

ミカヅキ大王は顔を赤くすることで人を思うがままに狂わせることができる。そのため操られている人々はその事に気づくことはない。あとになってもしかしたら…という思いを感じることになる。

夜におかしな行動をする人がいたら、それはミカヅキ大王の仕業かもしれない…




念のため・・・この語りはフィクションです。

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ウニクリフニ

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手足と言えるかわからないが、それ相応のものを12本もち、一つ一つが棒状だが自由自在に動かすことができる。ある時は大地を蹴り、ある時は餌を捕らえ、またある時はさるのシッポのように木に巻きつく。どれが手でどれが足といった役割分担は決まっていない。

この手足はまん丸の体から万遍なく生えていて、上下左右は無常である。全ての感覚はこの手足から感知し、触覚の代わりをもする。そして栄養を吸入するのも各手足の先についてる口でおこなう。

さわり心地はとても気持ちよく、ぷにぷにしているが、威嚇するとうにのようになるためあまりハードに扱うと怪我をする。また巻きつく力はとても強いので指に巻きついたりするとなかなかはがすことができず、きゅうりくらいなら簡単に折ってしまうくらいの力がある。

さわり心地の良さにつられてついついさわり過ぎると、とても痛い目をみる。触るときはほどほどに!



念のため・・・この語りはフィクションです。

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ライティライト

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ライティライト

黒い体から放たれる赤い光は人々を魅惑の世界へと導く。

怪しく光るその光は誘惑の光。空虚に満ちた心の中に入り込み闇の世界へと引きずり込む。

ライティライトは日没5時間後から活動を開始する。太陽光が苦手で光を浴びれば浴びるほど輝きが薄れていく。活動時間はだいたい3時間。日の出の数時間前には再びもとの所へ戻っていく。

ライティライトの赤い光は人を狂わせる。ほのかに暖かく優しい光に包まれると包まれた者は安堵し空虚の心を解き放つ。

ライティライトのエサは人々の空虚な心。虚しさ、脱力感、無気力…これらネガティブなものをエネルギーとし赤い光に変える。

ライティライトに空虚な心を奪われた人はその後太陽の光を浴びることにより空虚な心がなくなった分、とても満たされた心へと変化する。

もしかしたら、ライティライトの放つ赤い光は人々の希望が放たれているのかもしれない。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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ケムマキ

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気に入らないものがあると気に入らないもの全てを煙に巻いて見えなくしてしまう。

ケムマキから放たれる煙は気に入らないものを深く包む。強風が吹こうが煙はなかなか流れない。このまとわりつく原理は解明されてないが、まとわりついているものを汚したりすることはない。

では煙に巻かれたものはずっと巻かれっぱなしかといわれるとそんな事はない。ケムマキが目の届かないところまでいくと自然に煙は消えてなくなる。その様子はまるで煙に意思があるように綺麗に消えてなくなる。

「臭い物には蓋をしろ」の原理。蓋をしたはいいけど、自分に影響がなくなったら蓋を開けて立ち去る様。

その煙、実は煙ではなく煙に見える何かなのかもしれない。ケムマキから出された煙は紐のようなもので体とつながっていて立ち去るときにその紐を引っ張って煙と思われるものを自分の身にたぐりよせ、出されたところに収納されているのかもしれない。
今はその見解が一番科学的にみて正しいといわれているが、まだ確定はされてない。仮定の段階。

本当のところはケムマキ自身しかしらない。真実はケムマキだけに、煙に巻かれたまま…





念のため・・・この語りはフィクションです。

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コテアラシ

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指の先で風を起こす事ができる動物。指は三本しかないのだが、その指によって吹かす風の種類を使い分けている。

直線的に風を起こせる指。
エアスプレーのように埃を吹き飛ばすこともできるし、ものを移動させることもできる。風速は思いのまま。自分で調整することができ、鍛えることによってトラックをも動かせるくらいの風を起こせるようになる。

渦巻く風を起こせる指。
これは指の先から出るというより、指の腹や指の甲?から斜めに風をだす。そうすることによって渦巻く風が起きる。濃縮カルピスと水の入ったコップにこの指を入れると程よく混ざりおいしいカルピスができあがる。この指のどうように鍛えればそれだけ強い風が起こせる。プールに指を入れて流れるプールをつくれるものもいる。

最後の一本は吸い込み風を起こせる指。
イメージとしては掃除機で、指の先から吸い込み風を起こさせ、指の先にものを引き寄せることができる。だが吸い込みすぎて、吸い込む所がふさがるという事はない。吸い込んでも体内に吸い込んだものが入ることはない。そこがコテアラシの不思議なところ。

この指はものをつかんだりすることはなく、あくまでも風の吹き出し口。風を調整することですべての事を済ませる。

敵が現れればトルクの効いた強い風をだして近づかないようにし、もし襲ってきた場合は激しい風をだし相手にダメージを与える。
ある意味無敵な武器を装備している。

彼らの主食は木の実。吸い込み風で木の実を引っ張っておいて、渦巻く風で木の実を回転させてねじりとる。
その姿はまさにイリュージョン!いや、職人技!

指の上にボールをおけばボールに触れることなく永遠にまわす事ができる!



念のため・・・この語りはフィクションです。

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アワスカア

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嬉しいことがあると頭の穴から多量の泡を噴出する。犬がシッポを振るようにアワスカアは泡をだす。

その泡を浴びると希望が叶い、幸せになれると昔から言い伝えられている。

だが、アワスカアはどこにでもいるわけではない。神出鬼没。さらに人間嫌いで人間の気配がすると姿をくらましてしまう。

一説にはツチノコのように伝説的な生物とも噂されているが実際に見たという人もツチノコに比べたら数多く存在しているので、きっと現実に存在しているのだろう。

アワスカアの泡はしゃぼん玉のように小さくなく、小さくてもバレーボールくらいの大きさはある。だがとても割れやすく屋根まで飛ぶことは滅多にない。

アワスカアを目撃することも難しいのに、その上泡を浴びることは本当に運のいい人しか体験することができない。そういう事から、泡を浴びると希望が叶い、幸せになれると言い伝えられてたのかもしれない。

そしてもう一つ、実際に浴びたことのある人の話ではこの世のものとは思えないような甘く、それでいてさっぱりとした、とても素敵な香りがしたとも伝えられている。それもまた幸せになれると言い伝えられている理由の一つかもしれない。

もしどこかでアワスカアを見つけたら、逃げられないように喜ばせてみよう!もしかしたら泡を吹いてくれるかもしれないね♪




念のため・・・この語りはフィクションです。


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ダクラ

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自由自在に形を変える事ができる軟体動物。大きさは伸ばすと人とほぼ同じ大きさ。自由自在に形を変える事ができるので、正確には測れない。まんまるになってる時は親子でつくる雪だるまの下の方くらいの大きさ。

手も足もなく必要に応じて手になったり足になったりする。というか彼らには手とか足とかいった概念がない。人がそう言っているだけのこと。なので人が言うところの手が3本のときもあるし、手がなく足だけが3本のときもある。

軟体動物だけにとってもやわらかく手触りも抜群!ほどよい暖かさもある。さらに動物特有に匂いもせず、鳴いたりしないので、室内ペット部門で大人気。実際抱き枕かわりにする人が多いらしい。

ダクラも抱きつかれる事が好きなようで、抱きつく飼い主にまとわりつくらしい。

見た目はクラゲのように半透明でとても神秘的。はじめてこれを見たものは大体目をキラつかせる。あまりの透き通り具合に…。

現在ではペットブームで野生のダクラは乱獲され、野生のダクラはほとんど見ることができず、ペットとしてのダクラしか生息されていない。

ある意味貴重な存在。



念のため・・・この語りはフィクションです。

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アカヒイフ

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太陽のひかりを浴びる事ができない。浴びてしまうと皮膚がただれてしまう。そのためいつも日陰で生活しているが、夜行性ではない。

夜行性ではないので誤って太陽の光を浴びてしまうこともあり、その予防策としてものすごく太い体毛が全身を覆っている。直射日光が皮膚にあたらないようにするためだ。

アカヒイフにとって直射日光を長時間浴びることは死を意味する。

一見ものすごく体が大きく見えるが、半分以上が体毛で実際の体は見た目の半分以下。ほとんどの栄養は体毛の育成に使われる。

アカヒイフの体毛は栄養満点でリポD4本に相当するらしい。が、味はとてもまずく肉もぐずぐずなので捕獲されることはない。おなかのすいたライオンも敬遠するとのこと。

間違っても口にしないように!



念のため・・・この語りはフィクションです。

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ハト少年

これは元気いっぱいのある少年の物語。

この少年の顔はきつね色、まんまるで頬は赤く、目はパッチリし黒目も大きくとても可愛らしい印象を与える顔つきをしていた。

その少年はベンチに座ってハトにえさを与えていた。よくある微笑ましい光景だ。少年の足元にハトは2、3匹いた。これが時間が経つにつれ5匹、10匹と少しずつ増えてきた。少年もいい気分だった。「僕があたえるえさをハトはおいしく食べてくれてる。」少年はそう思うととても幸せな気分になっていた。

翌日、今日もハトにえさをあげようと公園に少年は向かう。今日は昨日よりもたくさんハトにえさをあげたいから昨日の倍以上のえさを抱えて公園へと向かった。どこから噂を聞きつけたのかはわからないが、少年が公園に入るとハトが数匹少年のもとに近づいてきた。少年は「このハトは昨日僕のえさを食べたハトさんだな!きっととってもおいしかったんだ!ちょっと待っててね!」と言ったかどうかは知らないが昨日と同じベンチに向かい腰掛けた。その後は昨日と同様にハトにえさを与え、ハトがおいしそうに食べる姿を楽しんでみていた。気づくとそこには昨日の倍近いハトがいた。

さらに翌日、調子に乗った少年はさらに倍のえさを持って同じ時間に公園へ。出迎えるハトの数も昨日よりも増えている。「僕の与えるえさはとってもおいしいんだな!やっぱりおじさんの作るえさはすごいや!ハトさん、ベンチに行くから待っててね!」と言ったのだろう?ベンチに座りえさをあたえはじめた。えさがなくなる頃には昨日より多くのハトがいた。

そんな日々を一週間ほど続けてるとハトの数も増えてきて野球ができるほどの公園もハトだけで埋まるくらいになってきた。この状況をみて、少年は嬉しくてたまらなかった。「おじさんが作ったえさをハトは待っててくれてるんだ!僕が与えるえさをたくさんのハトが楽しみに来てくれてる!でもこれだけのハトにこのえさの量で足りるかな?」少年は両手で抱えるほどのえさを持っていたが、公園いっぱいにいるハト全部には行き渡らなそうな気がしていた。でも少年はこれ以上もてないので、仕方なくその量でなんとかみんなに行き渡るように与えようと思った。「さぁ、ハトさんたくさん食べてね」と言いながらまんべんなく与えていった。だが、えさは残り少なくなってきたがまだえさを食べられていない沢山のハトがお腹をすかせて待っていた。まだかまだかと待っても自分の番がなかなかこないハトはイラだっていた。そのうちえさもなくなり、えさにたどりつけないハトもかなりの数がいた。少年は困った。おじさんのところに行けばえさはまだあるけど、ハトは待っててくれるかな?少年は一度えさを取りに戻る事に決めた。少年は「今すぐに戻るから待っててね!」とハトに向かって言ったが、ハトが言葉をわかるわけがない。公園を去ろうとする少年を見てお腹をすかせているハトは俺たちの分はないのか?と怒り、少年を囲み、しまいには少年の頭をつつくハトも出てきた。1羽がつつくと2羽、3羽と次々につつく。それからは早かった。多くのハトが少年の頭をつついていた。いや、つつくというよりはつまんでいた。すると、今まで怒っていたハトはいつの間にか笑顔になっていた。

それから数分後、ハトは公園からいなくなり、公園には少年の姿はなく黄色いブーツと手袋、赤い服、そしてマントだけが残っていた…

公園を飛び立ったハトたちはとても元気になった!

はたして、その少年の正体とは??

また、えさを作っていたおじさんとは???

おしまい!

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スイスメル

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嫌なにおいを吸い込み、変わりにとっても良い香りを吐き出す動物。

水の世界でいうタニシのような存在。タニシは水槽についた藻を食べきれいにしてくれる。スイスメルが家にいると部屋の嫌なにおいを香りに変える。

人が嫌な匂いと思う匂いがスイスメルにとってはご馳走のようなもの。基本的にスイスメルは汚れたところや汚いところに出現する。なぜならそういうところの方が臭いからだ。

臭い匂い、嫌な匂いを吸って吸い尽くしてその場を立ち去る。立ち去った後はほのかな透き通った香りが残る。

いつも汚いところ、臭いところにいるのでゴキブリやハエのように汚いものとして殺傷されたりしそうだが、スイスメルの性質を知ってる人は逆に感謝をしている。殺したところで何一ついいことはない。

スイスルメは常に臭いところを探している。今もいい香りにしては臭いところを探しさまよっている。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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シンビガギダン

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美しいものが大好き!美しいと思うものを見つけては近寄っていきそのものを正面からじっと見つめる。

美しいと思う対象は目に見えるものすべて!人、もの、絵画、風景などなんでも!

だが、シンビガギダンが美しいと感じるものが、私たち人間も美しいと感じるわけではない。ズレが生じるときがある。

ヨーロッパ育ちのシンビガギダンと日本育ちのシンビガギダンでは感覚が違う。日本育ちは浮世絵を美しいと感じるがヨーロッパ育ちは浮世絵の美しさが理解できないらしい。もちろん逆のパターンもある。

大きさは約1メートルくらいで、体の色はピンク色。だが、美しいものをみるとこのピンク色がだんだん変化していき、赤くなっていく。体の色をみると、どれだけ美しいと感じているのかが良くわかる。

彼が何かをじっと見つめてる姿を見たら、何をみつめているのか見てみるとおもしろいかも?




念のため・・・この語りはフィクションです。

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ヌクキルク

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ヌクキルクはちょっと変わった変温動物。

気温が暑い時に体温を下げ、寒い時に体温をあげる。もっとも低いときは8度、高い時は60度まで変化させることができる。

動きはゆっくりで亀よりも移動が遅いと言われている。手足も短い。

手触りはとてもよく、さらさらしてるが柔らかい。

性格もとても温厚で噛み付いたり、暴れたりすることはない。

そんな性格でも野生で生き残れてきたのは、鋭角なものを感じるとさらさらで柔らかい肌がカニの甲羅のように一瞬にして硬くなるからだ。よって外敵の歯を感じるとすぐに硬くなり、食べられることを防ぐことができる。

体温が変わると体の色も変化する。変化の仕方はそれぞれ違う。だが、体温が25度のときの色がヌクキルクの本当の色だと伝えられている。その色はうすい水色。

ペットとしては5本の指に入る人気で、最近ではホカロン代わりに購入していく人もいるとかいないとか。

動きは少ないが変化に富んでいるのが人気の秘訣。

見かけたら爪を立てて、軽くつついてみよう。硬くなるのが体験できるぞ!






念のため・・・この語りはフィクションです。

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ナルトアイ

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ナルトアイと目を合わすと目が回りくらくらしてしまう。目が合わず、一方的に見ている分には何も起こらない。10秒以上目を合わせてしまうと立ってられないくらい目が回る。

本来野生において敵を倒したり、食料を確保するために備わった能力。ナルトアイは基本的に目を合わせない。必要以上に目を合わせない。

見た目はとてもかわいらしく、近年は人間のペットにもされている。見た目は可愛らしい反面、目を合わせないので、知識のない飼い主はなつかないと思いいじめたりする。そうすると敵だと思い、じっと見つめ目を合わそうとする。

ナルトアイはとてもネコに似ていてパッと見では全然区別がつかない。だが良く見ると目のなかに渦巻きがある。それがネコとナルトアイの違いだ。その他にまったく違う点として、ナルトアイは卵から生まれる。魚よりも動物の肉を好む。高いところが苦手。などなど。

名前の由来は目のなかにある渦巻きがあることからきている。その渦巻きが目を合わせるものをくらくらさせる原因になっている。それがはっきりとわかったのはこの10年のことらしい。

ネコと目を合わせて目が回ったら、それはきっとネコではなくナルトアイと思っていいかもしれない。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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ヒツケモウ

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とっても寒がりな生物。全長約30センチ。おもに砂漠に生息。彼らはとても寒がりなのだが、体毛がない為寒さをしのげない。その代わりに備わった特殊な能力が火を噴く能力。それによって寒さをしのいでいる。直接火の暖かさを感じるのではなく、地面を火で熱して暖かくなったところに腰を下ろす。

ヒツケモウは群れで動くことが多く、彼らを見つけるときは焦げた砂を探すとたいてい近くで見つけることができる。

餌は虫が中心で、生で食べることはまずない。かならず火を通したものしか食べない。誤って生のものを食べたときはおなかを壊してしまう。

もともとは砂漠ではなく草の生えたところにいたのだが、すべての草木を焼いてしまい山火事を起こしたこともあり、ヒツケモウ自体も絶滅に追いやられたこともある。それからはみずから進んで砂漠に移動した、なんとも気の優しい生物。はるか何万キロを3世代くらいまたいで移動したらしい。約3千年前の話。

今は移動も終わり、砂漠でひっそりと繁栄を繰り返している。




念のため・・・この語りはフィクションです。

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イエユラシ

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寂しがりやでいたずら好き。家を揺らす事でその住人を驚かせ住人がそとにでてくると「おいらがやったんだ♪えへぇ~♪」とかわいらしく言ったあと逃走する。

住人はまたイエユラシの仕業か!と思うがついかわいらしい顔を見てしまうとそれまでの怒りがなくなり、不思議とみな許してしまう。

もちろん揺らすといっても棚のものが落ちてきたりするほどは揺らさない。体感的に揺れてるかな?位なのだが、住人が気づいてくれるまで揺らし続けるためかなり体力を消耗する。揺らしてるときの姿はとても恐ろしい。最近はマンションなど大きな建物が増えてきたため一匹で揺らす事ができない。そんな時は建物を揺らさずに呼び鈴を押して中の住人をそとまで呼び出し「おいらがやったんだ♪えへぇ~♪」とかわいらしく言ったあとに逃走する。

たまに間抜けなイエユラシは留守の家を知らずに揺らし続け、近隣の人に指摘されションポリ肩を落として帰っていく。

大きさは1メートルくらいだが家を揺らすだけあって体はがっちりしている。

色は白と赤。メスの方が若干赤の面積が多い。卵を産む。

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コロサイコロ

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サイコロにそっくりの形をした六面体の生き物。もちろん1から6まであり、背中合わせの数字を足すと7になる。

大きさは1センチ角。大きなものでも2センチくらいにしかならない。

地の色は白で1は赤、そのほかは黒で、スタンダードなサイコロ模様になっている。それぞれの点は模様ではなく、それぞれの役割がある。

それぞれ箇条書きにしてみた。
1…しっぽ。昔はもっとでっぱっていたみたいだが進化とともに退化してきた。
2…目。白目はなく黒目だけ。まばたきはしない。
3…口。3つのうち、実際に機能しているのは2つだけ。1つはダミー。汁物を中心とするものと固体を中心とするものに分かれている。
4…足。厳密にいうと足ではない。球体が4つついている。これを自ら動かす事はできない。移動をスムーズに行うにボールペンの先端的役割を果たしている。
5…空気穴。ここから空気を送り出し体を移動させる。ジェット飛行機の原理はここから来ている。また、鼻的な役割もあり吐き出すだけでなく吸うこともある。
6…乳首。オスメスあっても形は変わらない。

移動したい時に4が下に来てないと動く事はできない。だが、一見自ら転がる事ができなそうだが、亀のように裏返ってるものもひっくりかえせる力を持っている。

訓練されたコロサイコロはよくイカサマ賭博で使用されていた。自分で転がる事ができるのでサイを振る人の思い通りの数字を出す事ができる。どれだけサイを振る人がコロサイコロに気に入られているか。それに尽きる。

コロサイコロはなでられたりエサを与えられるよりも転がされる事、振られる事を好む。彼らにとってはとても気持ちのいいことらしい。彼らの中に転がされすぎ、振られすぎという言葉は存在していない。

最近では品種改良も行われ赤や黒といった色のものまででてきている。それらは得に人気が高い。入手困難とのこと。

コロサイコロを見たら、とりあえず4を上にして、ひっくり返る瞬間を見てみよう。

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ハコツブシ

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箱を見つけるととりあえず踏んでみる習慣がある。

体長は約50センチ程で体重は30キロほど。手足の数はそれぞれ違い5本~7本が一般的。手と足の区別はなくどっちでもどっちの役割をはたせる。
体がそれほど大きくないのでつぶせる箱の大きさも大きくない。ちょうど手ごろな大きさのものは牛乳の1リットルパックかティッシュのボックスくらいの大きさ。空き缶や空きペットボトルは踏まない。箱ではないから踏まない。またダンボールなど自分より大きな箱はもっと踏まない。というか踏めない。

彼らが何を食べて大きくなっているかは不明。一説によるとハエや蚊などを食べているのではないかという話もあるが、見たことのある人はまだいないとの事。

体のつくりはタコやイカやスライムのように柔らかくちょっとの隙間があれば体の形を変えて移動する事ができる。

家でティッシュの箱が気づかないうちにつぶれてる事があったらきっとあなたが留守の時に箱つぶしが部屋に入ってきてつぶしてそのまま出て行ったと考えるのが普通である。

珍しい外見のためペットにしたがる人がいてもおかしくないのだが、どこにでも移動できるため、檻にいれておいても気がつくとそこから脱け出してしまう。ペットとしてはとてもやっかいである。昔の人も何度も試みたという書物が残っているがペット化に成功したという記述はどこにも残っていない。そして科学の進んだ現代でもそれは変わっていない。

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はなすすり

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はなすすり。きれいな香りのするいい花をみるとすすり泣く心優しい動物。かたちは人と同じで二足歩行。大きさは1メートルまでしか大きくならない。体はオレンジ色でお風呂嫌い。そのため近寄らなくても異臭が常にただよっている。住処は高いところを好み、昔は高い木の上に住処を構えていたが、最近では高層マンションの屋上に住処を構えるものもでてきた。それほど高いところが好きらしい。だが匂いが強烈のため残り香がある事で発見され、管理人に追い出されるケースも増えてきているとのこと。追い出されたはなすすりは仕方なく民家の屋根の上や公園の木の上に住処をつくっている。
食べ物は何でも食べる。道路脇に生える草。川を泳ぐ魚。人間の出した残飯などなど。それでも決して人間の売り物には手を出さない。その辺の事は理解しているらしい。
心の中では人間との共存を望んでいるのだがどうしてもその匂いがネックとなってしまい、良く子供たちにいじめられてるのを公園でみかける。そんな悲しい事があっても彼らはけっして泣いたりせず、仕返しもしない。強さと優しさを兼ね備えている。
人々ははなすすりの事を良くこういう。「匂いさえなければいいのに…」と。

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ももたうろ

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ももたうろ。それはすごく綺麗な川にしか生息しないとっても希少な生物。これを見たものは幸せをつかむと俗に言われている。見た目はピンク。稚魚の時は茶色いが大人になるにつれて鮮やかなピンクへと変貌する。これにはオスメスはない。卵も産まない。繁栄させる手段としては親の体内で多くの稚魚が産み落とされるのを待つ。例えるならばねずみの様。一度に産み落とされるその数はねずみ以上で一説には50~100とも言われている。だが、なぜそんなに多くの稚魚が一度に産まれるのに数が増えないか?それはとってもとってもとっても甘く美味しいからである。人間はもとより、同じ川に生息する魚もそれが大好物。魚の長老にもなると産み落とされるのを物陰で待って出てきたところを一網打尽に食べつくすものまでいるらしい。それくらい魚にとっても美味のため生き残るのはわずかしかいない。
大きさは成熟したもので40センチ。大人の平均は30センチ位。生まれてくる時の大きさは約1センチ。これが1年をかけて30センチほどに成長する。
生まれてから一週間ほど立つと体から強力な胸ビレがでてくる。その胸ビレが外敵から自身の身を守る。人間の腕のように自由が利き、鋼のように硬く、ゴムのようにしなやかで、ナイフのように鋭い。だが性格は温厚なのでめったにそれを使うことがない。襲ってきてもよっぽどの事がない限りそれを使うことはない。しかし外敵はその恐ろしさを知っているため胸ビレのあるももたうろを襲おうとはしない。そのために稚魚の時に外敵が食いあさろうとする。
この状況で生き残って大人になったももたうろは精鋭中の精鋭。そういう事もあり見た者は幸せになるといわれている。
現代ではほぼ壊滅状態。シーラカンスに並ぶ生きた化石と評価されてるらしい。

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にくみかん

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外見は誰からもまったくもってみかん。
正月のコタツの上に置かれてるみかん。
食べ過ぎると手足が黄色くなるみかん。
凍らせてみてもとてもおいしいみかん。
そんなみかんにとても似たにくみかん。

ためしににくみかんと普通のみかんをテーブルの上においてみよう!まったく区別がつかない。では何が違うのか?普通に皮をむいてみればわかる。

みかんを食べようとしたとき、みかんを裏返し親指をみかんの中心にねじ込み皮をむく。普通の仕草だ。でもにくみかんの場合これが命取りとなる。指をねじ込ませた瞬間に吸い付き、締め付ける。なかなか抜けない。そう、人食いにくみかんなのだ。

今となっては研究がすすみ普通のみかんの樹木からはにくみかんが採れなくなったが、一昔前は同じ樹木からなっていたため、かなりの人がにくみかんの犠牲となったらしい。ところがこのにくみかん、じつはまだ大量に栽培されている。こんな危険な植物を栽培するなんてと思うかもしれないが、これがおいしいのなんの。大食いのにくみかんはとくにおいしい。大味にならない。なぜかというと実自体が一定の大きさにまでしか成長しない。そのため食べれば食べるほど大きくならない分実が引き締まる。よって栄養たっぷり実の引き締まったよりコリコリとした食感が楽しめる。

スーパーで売られているにくみかんはすべて加工され、にくみかん本来の形としては販売されていない。動物ではないので殺す事ができず、植物なので指を入れても食いつかない時にはもう枯れてしまっている。それに活きのいいのをそのまま売ってしまっては事故となり、お店や農家が訴えられる事が過去に何回かあったとかなかったとか。

憎みたいけど憎めない。そんなにくみかんを今日も誰かが食べている。

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念のため・・・この語りはフィクションです。

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甘汁ボンボン

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身長20センチ~2メートル。通常の成人で160~180センチ。その背の高さはほぼ人間と似ている。体重不明。体重を測ることと極端に嫌い、体重を測ろうとすると暴れまくり人の手には負えないほどになる。この生き物の好物は甘いもの。甘いものを見つける速さは尋常ではない。鼻がないので嗅覚はないのだが、頭を180度移動できる目には糖度チェッカーがつけられており、見たものすべてに糖度をつけていく。そのため食べてみたらあまり甘くなかったという失敗はした事がない。甘いものの中でも特に大好きなのがスキヤキのたれ。肉も野菜も食べずに汁だけすする。ちょっとおしゃれな奴になると大好物がティラミスになる。おしゃれである。子供の頃のこいつの大好物は甘い砂糖を運んでいる蟻。おそらく甘すぎるものはダメなのだろう。ちょっと甘いものがいいらしい。甘いものが主食なのでこいつの体もかなり甘いものになっている。甘いものには目がないのだが、共食いはしない。昔の人でやつを食べた人の情報によるとものすごくいい甘みがでてておいしいらしい。煮ても焼いても生でも変わらない甘みが味わえるとの事。だが、こいつを食べた人間は次の日には姿を消えてる事が多かったらしい。なぜかというと人間の体内に入っても甘みは消えない為やつの糖度チェッカーにひっかかりやつの餌となってしまう。その事がわかって以来人間はやつを口にする事はなくなった。やつの動いた後には残り香がある。体に染み付いたその甘み臭は体外へと水分と共に溢れ出る。さらさらな甘い匂いのするナメクジが通った後のようだと人は言う。それくらい湿っているのだ。歯は全てのものを食べられるように鋭く堅く、唇は食べ物をこぼさないように下にだけ大きいのがついている。水陸両用。大きな足で泳ぐ。寿命3年。死因糖尿過多。ペット不可。

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じゃがじゃがマンボウ

じゃがじゃがマンボウ!それは水中をころころと泳ぐとてもいとおしい植物。生息地、海の中。好物は淡水と太陽の光。そのためあまり海中を深くもぐってしまうと元気がなくなってしまう。海中で生きるために、体内に海中を淡水へと変化させるマシーンが組み込まれており、その性能は未来からきたのではないかと思うくらい高性能で、牛乳をも淡水に変えてしまうのではないかと思われるほどの高性能フィルターが内蔵されている。増殖方法は自然のおもむくまま。鼓動の止まった体はいつしか海岸線によせられ、砂浜に上陸する。ここからが増殖の本番。いままで陰を潜めていたじゃがじゃが体が陸上に上がったことにより砂浜へと根をおろす。その深さたるや東京タワーの基礎工事より深いのではと言われているが、誰もまだ確認していない。根を下ろしたじゃがじゃが体は水分と太陽光を浴び天へと緑の何かを昇らせる。3日後、その緑の何かは100メートル近くまで大きくなり、マンボウつぼみを形成する。マンボウつぼみが見事開花すると同時に土の中からは両手で数えられる程の子じゃがじゃがマンボウがモグラのごとく地上へあらわれ、そのまま瞬くあいだに海へと戻っていく。その速さたるや亀のごとし。全長不明。重量不明。





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